新築マンションの場合、引越しを取り仕切る業者が決まることが多いです。
その業者にたのまなければいけないというのではなく、1日に数件の引越しが重なった場合の時間調整などを請け負うそうです。 指定業者+1社で見積もりをとることにしました。 まずは見積もりに来てもらう日を決め、業者に電話をします。 その際に聞かれるのは、引越しの希望日、現住所と引越し先の住所、単身か家族か、現住居の間取り、見積もりの希望日くらいでしょうか。 見積もりの希望日を伝えるとだいたいその前日の夜に営業さんから電話が入り、時間を伝えられます。 希望日の前日は帰宅が遅いのと、2社から見積もりを取ろうとしているため時間調整が必要だったので、前々日に携帯に電話をしてもらえるようお願いしました。 が。 電話がありませんでした。 調整できなくて時間が重なったら、横で並んで待っててもらおうかしら、と思いましたわ。 たまたま指定業者が午前9時、もう1社が12時頃、と連絡してきたのでバトルにはならなかったのですけれど。 見積もり当日です。 朝9時に来る、ということはそれまでに身支度をしてある程度片付けておかなければいけないってことだよね。 休日は割とのんびり朝寝坊が習慣の我が家に、早起きは大変なことです。 それでもなんとか準備が整った頃に営業さんが来られました。 早速部屋の中、クローゼット、押入れをざっと見てまわり、見積もり開始です。 引越し先の住所などは指定業者であるからして情報入手済みでした。 引越しの希望日、荷物の量を用紙に記入し、電卓をたたく営業さん。 横で見守る私とオットくん。 価格が出ました。 思ったより安いです。 その倍くらいの金額かと思いました。 午後便であればもう少し値引きできるとのこと。 直前まで使う日用品の荷詰めがあるので午後便の方がありがたいです。 荷造りはおまかせ、荷解きは自分達で、とも考えましたが、結局全部自分達でやることにしました。 クローゼットのハンガーにかかっている洋服類はそのままでよいとのこと。当日ハンガーボックスにどんどんかけて持っていくのです。 衣装ケース、たんすの中身もそのままでよいと。 大きな家具類は当然そのまま。 となると、ダンボールに詰めるものがかなり限られてきます。 早めにダンボールを搬入してもらい、休日にちまちま荷造りをすればできそうです。 お昼頃にもう1社の営業さんが来られました。 えらい大きな荷物を持ってます。 同じく部屋の中をざっと見てまわり、引越し先の情報をお伝えして見積もり開始です。 ここで営業さんが持参した大きな荷物を広げました。 組み立てるだけで楽に食器を収納できるBOXでした。 プラスチックのケースを組み立て、そのなかに発泡スチロールでできた仕切りをはめこむものです。 食器は通常梱包材で包んでダンボールに入れます。 包むのも確かに大変なのですが、私は開く方が大変だと思います。 梱包材、新聞紙はかなりかさばるのできれいにたたまなければいけないからです。 この収納BOXはその手間がいらないのです。 荷造りも荷解きも平日夜か週末しかできない私達には、少しでも手間が少なくなるのは高ポイントです。 見積価格が出ました。 うーん、指定業者より3万ちょっと高い。。。 と、オットくんがストレートに言いました。 「午前中に来てもらった業者さんは***円くらいだったので、少し価格に開きがありますね。」 おぉっ。なかなか男前な発言です。 私、実はこういうのがあまり上手に言えません。 さらっと言ってしまえばよいのね。 営業さんはうーんとうなってぱたぱたと電卓をたたき、「これでいかがでしょう」と出してきた金額は朝より数千円高いくらい。 この金額なら食器の収納BOXの分でこちらの勝利です。 エアコンの分解掃除(有料)を2台分つけて金額はFIX。 ダンボールの搬入日を調整して引越し見積もり完了です。 その10へ続く。。。
by nihon-neko
| 2009-02-16 12:46
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