マンションの引渡し前には内覧会が行われます。
内覧会には施工業者(建築会社)の責任者の方が立会います。 施工業者側からは設備の説明がなされます。 買い主はキズや汚れがないか、建具は問題ないか、図面どおりに施工されているかなどを確認します。 WEBで色々調べると、素人では気付かない点があったり、指摘していいものかどうかの判断に困ったりすることがある、と書いてあります。 そのため、専門家による内覧会同行サービスというものがあると。 これがまた高いです。 だいたい5万円前後です。 物件価格に比べりゃたいしたことのない金額ではありますが、普通に考えれば5万円は高額です。 このあたりの金銭感覚がだんだん麻痺してくるのがこわい。。。(苦笑) ここらでちょっと引き締めておかないと出費がかさんでしょうがないです。 がんばって自分達で見ることにしました。 まずは人数を、と親を引っ張り出すことにしました。 とっても喜んで参加してくれました。 どちらかというと見学したかっただけだと思いますが。 チェックポイントはWEBで検索しました。 内覧会チェックシートなるものがあちらこちらに載せられていました。 不具合事例集も写真入りで載っています。 これらを集めて自分用のシートを作りました。 不動産会社から指定された持ち物はスリッパと印鑑、筆記用具です。 他にメジャー(3m)、水平器、電圧測定器、マスキングテープ、デジカメ、懐中電灯、手鏡、ドライバー、ウェットティッシュ、軍手、ビー玉・・・えらい荷物です。 全部使ったわけではないですけどね。 当日、親たちとは最寄り駅で待ち合わせました。 双方ともなにやら大きな荷物を持ってます。 ん?何を持ってきたんだか? 近くまで歩いていくと、まだ売れていない部屋があるのか「現地モデルルーム公開中」の垂れ幕が見えます。 現地に到着しました。 なんと玄関周りに紅白の垂れ幕がかかっており、お祝いの花輪が置いてあります! なんとなくこっぱずかしい。。。 完成した建物の中に入るのは初めてです。 本当はもっとじっくり見たかったのですが、玄関ロビーに受付が設置されていてすぐ説明となったのであまりよく見られませんでした。 受付を済ませ、簡単な説明を聞いていよいよ内覧会の始まりです。 まず最初は宅配ボックスの使い方説明でした。 宅配業者がボックスに荷物を入れ、部屋番号を入力して扉を閉めます。 ポストの不在通知を見て、部屋番号、暗証番号を入力すると荷物が入っているボックスの扉が自動的に開くのです。 暗証番号は部屋ごとに決められた番号(覚えておかなくっちゃ)です。 なかなかよくできてるなぁ、としばし感心。 そしていよいよ部屋へと案内されました。 エレベータは思ったより狭いです。 マンションの規模があまり大きくないのでこんなもんですかね。 その11へ続く。。。
by nihon-neko
| 2009-02-18 12:50
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