長崎3日目です。
友人のご両親の案内で、雲仙にのぼりました。 車で走ること1時間弱。到着したのは温泉神社前の駐車場です。 神社におまいりをして、すぐ背後の雲仙地獄へ。 地面からぼこぼこと泡をふいて湯気が立ち上っています。 硫黄のにおいが充満しています。 温泉卵売ってるけど、このにおいの中では食べられないかも。 ラムネが売ってました。 続いて仁田峠へ。 ここには普賢神社が移転されていました。 普賢岳噴火の際に被害にあい、こちらに移設されたそうです。 天気がよければ普賢岳、溶岩ドームが見られるかも、ということでしたがあいにくの雨と霧で見えませんでした。 山を降りる途中でそうめん流しを発見しました。 お昼時だし、少し食べていくことにしました。 よく冷えていて、のどごしなめらか、おいしかったです。 山を降りる途中にあった みかどホテル本館 の表門です。 噴火の後、防災ダム建設で伐採された木をホテルが買い取って門にしたそうです。 すごい迫力~。 大野木場砂防みらい館 に行きました。 噴火の際の資料が展示されており、自由に見ることができます。 またここは監視所となっており、現在も監視を続けているそうです。 この施設は、火砕流でコンクリートと鉄骨だけとなってしまった大野木場小学校の隣に立てられています。 小学校はまだそのままの姿で残されていました。 傷跡があまりに生々しく、写真を撮ることができませんでした。 雲仙岳災害記念館(がまだすドーム) に行きました。 平成3年の大噴火の資料、体験型映像による噴火の様子を見ることができました。 現在も活動中の雲仙普賢岳のそばで、防災ダムを建設するなどして災害に備え、山と共に暮らしていく。 島原の街が、人々がもうあのように大きな被害にあいませんよう祈ります。 島原城です。 階段で上まで登りましたよ~。がんばった! 島原名物の寒ざらし。 島原城の売店で食べました。 白玉粉で作ったお団子を湧き水で冷やし、砂糖やはちみつで作ったシロップにつけていただきます。 これも島原名物の具雑煮です。 姫松屋さんでいただきました。 すましに、鶏肉、あなご、ごぼう、白菜などの野菜とお餅がたくさん入っていました。 武家屋敷です。 観光客用に、人形まで置いた古いお屋敷があります。 中に入ることもできます。 なんと隣り合わせて普通に生活している人の家が立ち並んでいます。 この細い、それも真ん中に用水路が走る道を車が通るのよ。 びっくりしました。 鯉の泳ぐまち、という通りです。 道の脇にある用水路に、本当に鯉が泳いでました。 四明荘 という湧き水の池があるお庭です。 17時までだったのですが、ちょうど閉めようとしていた管理人さん(?)が「よかったら中を見ていかれますか?」と言い、既に時間を過ぎていたにもかかわらずもう一度開けてくださいました。 静かで趣があり、こんこんと沸いて出る湧き水のせいかひんやりと涼しさを感じました。 丸1日観光をし、ご飯を食べて戻ったのはもう8時前でした。 ずっと車で案内をしてくださった友人のお父さん、お母さん、さぞかしお疲れだったことでしょう。 本当にありがとうございました。
by nihon-neko
| 2009-08-20 12:38
| 旅行・観光
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