なーんかすっきりしないお天気。
今日は自転車でくるつもりだったのに、思わぬ雨。 天気予報とにらめっこし、昨日の晩には準備万端整えていたのにさ。 会社に着いたら晴れてて、少しご立腹。 今週はずーっとこんなお天気なのね。ぷん。 松山旅行の続きです。 最終日は日中歩き回った後で、道後温泉本館に休憩つきで入ろう。 そして、念願の坊ちゃん列車に乗ろう。 これが目的。 朝は早起きして近くの椿の湯へ。 こちらは、道後温泉本館と違って、地元の人がふだん行きそうな雰囲気です。 建物はモダンな感じで、お風呂はわりと広め。 朝7時前だったせいか、ご老人率8割ってとこでした。 みなさん、早起きねぇ。 朝ごはんを食べた後は、公園やらお寺やらをさんざん歩き回り、汗いっぱいかいて念願の道後温泉本館へ。 霊の湯(二階席)は浴衣、お茶、せんべい、貸しタオル付き。 うきうきして二階にあがると、脱衣かごと座布団が並んだ広間へ案内されました。 浴衣とタオルを持って、霊の湯へ。 こちらは昨日はいった神の湯に比べて、ずいぶんとこじんまりしたお風呂です。 お風呂上りは浴衣で休憩所へ。 クーラーはなく扇風機だけですが、風がとおってわりと涼しいです。 浴衣姿の写真を撮りましたが、ご披露はなし。 当たり前やろ。 友人に何度も「はだけてるでっ!」と注意されました。 浴衣ってだんだん着崩れてくるんです。 ちなみに旅館で、貸してくれる浴衣のまま寝たら、朝には腰紐だけになってます。 寝相悪いんだね。 最後は念願の坊ちゃん列車です。 これに乗るため、今日の朝一で道後温泉駅に切符買いに行きましたもん。 駅は明治時代の駅舎を再現したものだそうで、レトロな雰囲気がただよいます。 坊ちゃん列車は指定席ではないのですが、人気なので時間指定の整理券をもらいます。 私たちは1番2番。 乗る気まんまんです(笑) 出発時間近くになると、列車が構内に入ってきました。 かわい~。 時間になって中に乗り込みました。 列車には運転手さんが2人、車掌さんが1人乗り込んでいます。 中は磨き上げられていて、ピカピカです。 雰囲気もなかなか。 でも、乗ってるより外から見てるほうがかわいいわ。 松山城やら坂の上の雲ミュージアムやらの前を通り、松山市駅までは15分程度です。 到着後、驚愕のシーンを見ました。 坊ちゃん列車の方向転換です。 終点松山市駅構内の線路は、上り下りが1本ずつです。 上り終点まで行ったら下り側へ進路を変えられるよう、線路がジョイントされてます。 しかし、坊ちゃん列車は前が機関車、後ろに客車が2台です。 このままだと後ろ前が逆になっちゃう。 どうするんでしょ。興味津々です。 まず、機関車と客車を切り離します。 そして、機関車のみを前へ。 そして、上り下りの線路のジョイント部分あたりで、なんと機関車の下から油圧ジャッキが降りてきました。 すこーし持ち上がった機関車がゆっくり回転。 ・・・なんと! 人力です。 そう。人が押して回してるの。 180度回転した機関車は無事下り線路へと進み、後は客車をつけるだけ。 客車は後ろ前はないので、そのままつけるだけですね。 え?客車ってエンジンついてるんか??? どうやって動くん?と思ってみていると、なんとこれも人力。 運転手さん、車掌さん、後ろの市電から走り降りてきた運転手さん、周りの人総出で2連結の客車を押します。 そして無事に坊ちゃん列車は方向転換できましたとさ。 あ~、びっくりした~。 松山旅行はここで終わり。 高速バスで帰途につきました。 夕方なので、バスの中で食べるお弁当を買って乗り込みました。 あ、ビール買うの忘れた。 ま、いっか。途中の休憩で止まった時に買えば。 ・・・買えませんでした。 よく考えたら当たり前やん。 高速のサービスエリアに缶ビールは売ってないやろ。おばか。
by nihon-neko
| 2011-08-23 13:15
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