パリ市交通公団が運営する地下鉄です。
パリ市内に14の路線があり、相互乗換えが可能です。 私たちの泊まったホテルの近くにはMADELEINE駅、OPERA駅、HAVRE CAUMARTIN駅と3つの駅があり、行き先によって使い分けました。 日本から持っていったガイドブックにはメトロマップがついていたので、行き先と使う路線を決め、乗換駅を確認しました。 例えば、ホテルからルーブル美術館へ行くには、OPERA駅から7号線に乗って2駅目のPALAIS ROYAL MESEE DU LOUVRE駅で降ります。 # 実は後から気づいたのですが、ルーブル美術館へは歩いても20分程でした。 チケットは1回券のほかに10枚一組のカルネという回数券、1週間用や1ヶ月用などの定期券があります。 私と友人は11.35ユーロで回数券を買うことにしました。駅の構内で自動販売機を探しましたが、どうも勝手が分かりません。 勇気を出して窓口へ行き「Un carnet,s'il vous plait.(アン カルネ スィル ヴ プレ)」と言いました。友人がですが。。。 地下鉄の改札口は無人で自動改札です。 先ほど購入した回数券を1枚挿入口に入れ、出てくる券を取るところまでは日本の自動改札と同じです。その先に3本足のターンバーと場所によっては扉があるので、ターンバーを3分の1回転させ、扉を手で押し開いて中に入ります。 慣れるまで、券を取る、ターンバーを回転させる、扉を押す、この動作を素早く行うのが難しかったです。 駅によっては券を取ると同時に前方の扉が自動的に開くタイプのもあるそうです。 駅の構内からホームへは案内板の表示に従って進みます。 大きい駅ではいくつもの路線が乗り入れているためしっかり確認しながら歩きました。 駅のホームにあるベンチです。 カラフルな色をしています。 でもどうしてこんなに間隔があいているんでしょう? 電車の多くはドアが手動です。扉についているハンドルを上へあげるか、緑色のボタンを押すかして開きます。 電車は幅があまり広くなく、コンパクトな感じでした。向かい合わせの席になっていて、体の大きな外国人は斜めになって座っていました。 目的の駅につくと、やはり手動でドアを開けます。電車が完全に止まる前にドアが開くので少しびっくりしました。 SORTIE(出口)と書かれた方向へ進みます。降りる時は券は回収されないため不要ですが、ごくたまに車内などで検札があるそうで最後まで持っておかないといけないそうです。
by nihon-neko
| 2007-08-12 10:00
| 旅行・観光
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