ポートアイランドまで行く用事ができました。
その日はとてもよい天気、気温は3月下旬から4月上旬くらいと天気予報で言ってましたね。 前日になって、もしかして自転車で行けるのではないかしら?と思ってしまいました。 朝から少し早起きして、掃除、洗濯など家事を片付けました。 15:00頃にはポーアイに付きたいです。 自宅から目的地までは約20km弱といったところです。 三ノ宮で30分ほど別の用事を済ませたかったので、余裕を見て12:00過ぎに出発することにしました。 私が持っている自転車グッズは、ヘルメット、サイクルメーター、前後に取り付けるライト、です。 ヘルメット以外は相方からのお下がりです。 寒くないように汗をかいても冷えないようにと、ユニクロのヒートテックを着ることにしました。下はGパン、足はスニーカーです。 残りは相方の持ち物を借りることにしました。えへ。勝手に借りちゃった。ごめん。 手袋、ジップアップの上着(風邪を通さなくて軽い素材のもの。目立つようにオレンジ色です)、足に巻くベルト(Gパンのすそがチェーンにからまらないように右足に巻きます)、スポーツサングラス、リュックをごそごそと引っぱり出しました。 ウェア一式を身につけ、透明のスポーツサングラスをかけ、ヘルメットをかぶると。 じゃーん。私、立派なチャリダーじゃなーい(嬉) うきうきと自宅を出てマンション1Fの自転車置き場へ向かいます。 そうだ。久しぶりに乗るんだし、タイヤの空気を入れよう。 私の自転車は、相方が前に乗っていたマウンテンバイクを譲り受けたものです。 実は乗るのはこの日が2回目。1回目は相方と一緒でした。 あら。空気の入れ方がわからん。。。 自分のママチャリはちゃんと空気入れられます。 タイヤ側の空気口(?)を、空気入れの先に着いているせんたくばさみみたいなのではさんで、ポンプを押すと、せんたくばさみがぷしゅって外れるのは何故??? タイヤを押してみたらさほど空気が減っているわけではなさそうなので、あきらめて出発することにしました。 普段ママチャリに乗っているときは、たいがい歩道を走ります。 でもこのMTB、一生懸命こぐとかなりスピードが出るみたい。 相方を習って車道を走ることにしました。 車は左側通行、だから自転車も左側通行、ですね。 走り出してすぐに息が切れてきました。 えぇっ!まだ1kmも走ってないのに?体力落ちてますね~。 しばらくすると慣れてきたのか息切れがおさまってきました。 いい気分で路肩を走ります。 が、今度は段々背中が張ってきました。 MTBは前傾姿勢で乗るため、腹筋、背筋、腕で体を支えなければいけません。 姿勢を起こしたり、また前傾になったりしてごまかしました。 これは鍛えられますね~。 足もだんだんだるくなってきました。 三ノ宮に到着しましたが、ちょっぴり疲れてしまいました。 MTBをそこに置いてポートライナーに乗ることにしました。 チャリウェアにリュック、ヘルメットを片手にポートライナーに乗った私、ちょっと変だったかもしれません。 用事を済ませて三ノ宮に戻ってきて、再びMTBに乗り帰途につきます。 しばらく走るとですね。腕、背中の痛みに加えてお尻が痛いっ! MTBのサドルは小さくて硬いのです。 サドルにかぶせるふかふかが入ったカバーを購入して着けていたのですが、それでも痛い。お尻そのものもかなり肉厚なはずなんですが。 お尻を浮かしたり、また座ったりしながら走ってました。 今度パッド入りのスパッツを購入しよう、と決めました。 翌日、腕、背中、足、お尻の痛いこと。 会社で席に座る時「ふっ」と変な声が出ましたもん(苦笑) 今回のサイクリングで気づいたことが色々ありました。 まず道路に駐車車両が多いこと。当然避けて走らなければいけないわけです。 車道側に出て避ける場合は肩越しに後ろを振り返り、車が来ていないかを確かめます。 タイミングを逃がすと駐車車両にぶつかりそうになります。 車が次々と来る時はこれが難しいのです。 でももしかしたら私がどんくさいだけかもしれません。 歩道が広く、自転車通行OKのところは歩道側にのりました。 が、微妙な3cmほどの段差があるのです。 車ならば問題なく出られるのでしょうが、自転車はそうはいかないということがよく分かりました。 というのは。 その段差ですべって転んだんです。 ハンドルから手を離すのが少し遅れて、なんとか両手をついたけど顔とひざを少しすりむいてしまいました。 顔は唇と唇の少し上をちょっぴりすりむいてました。 なんで?鼻じゃないの?私の鼻はそんなに低いのか。。。 転んだことより、そっちがショックだったりして。 両足もぶつけて大きな青タンができてました。しばらくスカートはけない。。。 気を取り直して走り出したのですが、その後ちょっぴり怖くなりました。 さっきは歩道側へ倒れたけど、もし車道側へ倒れてそこに車がきたら怪我じゃすまないかもしれないな、と。 気をつけてみると路肩にも、アスファルトとコンクリートの境目の小さな段差や、排水のための金属の格子状のふた(?)、石ころ、など危険の目がたくさんあります。 気をつけて走らなきゃいけないな、と思いました。 軽いけが程度で、気づけたんだからラッキーですね。 自転車専用道があるところがありました。 が、あまり広くないのです。 前から他の自転車がきたら、どちらかが車道側か歩道側によけなければいけません。 自転車専用道も左側通行、って決まってたらいいのになぁ。 これまでとは違った目線で道路を見ることができました。 ちょっと進歩かなぁ。 サイクリングはさわやかで気持ちいいです。 安全に気をつけて、また走りにいきたいです。これからはいい季節ですもんね。
by nihon-neko
| 2008-03-11 12:46
| 自転車
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