京都国立近代美術館で開催されている ルノワール+ルノワール展 に行ってきました。
印象派の巨匠 ピエール=オーギュスト・ルノワール と、彼の次男で映画監督の ジャン・ルノワール の作品を同時に見られる展覧会です。 お父さんのルノワールは大好きな画家で、パリのオルセー美術館等でたくさんの絵を見ました。 息子さんの映画はほとんど知らなかったけど、ああやって並べてみたらやっぱり影響受けてるのかなと思いますね。 偉大な父を持つと息子は大変なのでは、と思うのですが、そんなことを考えさせないくらいのびのびした映像でした。 今度TSUTAYAで探してみようかな。 家族の絵が多かったです。 息子さんが赤ん坊の頃の絵、親戚のお姉さんに遊んでもらっている絵、等。 子供がモデルだとじっとしていないし大変じゃないのかしら、と思いましたが、ルノワールは子供が動いてもあまり気にせず絵を描いたそうです。 あの柔らかそうなほっぺたの感じ、やっぱりルノワールだわぁ、とほれぼれ見てました。 女性は全てふっくらとして色白で、昔は少し肥えているくらいが美人だったのかな。 お腹周りにもしっかりと肉付きがよいのにきれいなのは何故なんだろう。 自分のお腹と見比べてしまいました。 館内は老若男女を問わずたくさんの人であふれていました。 ルノワールは日本人に人気があるのでしょうかね? 分かりやすいし、きれいだからかな。 珍しく風景画が1枚ありました。 河岸から橋を描いた柔らかい色調の絵でした。 モネが同じ場所を描いた絵もあるのだとか。 確かにモネの絵でもありそうな構図ですな。 パリで見たのかもしれないけど、たくさん見すぎて覚えてないです。。。 美術鑑賞の後は京都散策もせずさっさと神戸へ帰りました。 もちろん、飲み♪これも楽しみのひとつなんだな。 この日は摂津本山駅北側に新しくできた ひらい鶏 という鳥料理のお店に行きました。 から揚げもおいしかったけど、銀鍋が絶品でした。 鶏ガラのお出汁がこくがあってまろやかで、ほんとおいしかったです。 コラーゲントッピングしちゃいました。えへ。 また食べたいです。
by nihon-neko
| 2008-06-09 12:56
| 芸術・読書
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